無人契約機での審査

無人契約機での審査の重要ポイント

カードローンの利用において避けては通れないのが審査です。
審査は申込者の個人情報・信用情報を元にして行われており、これはどこの貸付業者でも基本的には変わりません。

カードローンの申込方法は豊富で、インターネット申込みであれ、無人契約機(ローン契約機)での申込であれ、電話・郵送申込などがありますが、いずれの申込方法であっても必ず審査は行われます。

主な審査としては、まず申込した際の個人情報を元に属性別にスコアリングしていきます。
無人契約機では、申込書に記載した情報を元に審査を進めます。

年齢、性別、年収、勤務先、勤続年数、雇用形態、居住形態、固定電話の有無などの項目から点数化。
貸金業者の一定水準を超えれば、一つ審査をクリアできたことになります。
当たり前ですが、給与は低所得よりも高給な方が有利ですし、正社員がアルバイトよりも安定収入が見込める点で有利になりますね。

安定収入が見込める確認に加え、返済能力の審査を個人信用情報を通じて行われます。

個人信用情報

信用情報機関は、債務者・金融業者とは異なる第三者の機関として、申込者が過去に利用してきたクレジットカードやローンの利用状況や返済実績、現在の借入残高などのデータを保管しています。

加盟する貸金業者は、この信用情報機関の情報に照会することができ、審査の判断基準とします。
他社からの借入件数や借入残高も把握しているので、見栄をはる虚偽の情報での申し込みはやめておきましょう。

また、債務整理や自己破産などはもちろん、返済の滞納や延滞が続いてしまうと事故情報(金融事故)として履歴が約5年は残されます。
こういったブラック情報の履歴が消えるまでの間は、新規のクレジットカードやローンの審査通過が難しいと考えておかなければなりません。



信用情報機関

・CIC(指定信用情報機関) http://www.cic.co.jp/
・JICC(日本信用情報機構) http://www.jicc.co.jp/
・全国銀行個人信用情報センター http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

費用はかかるものの申請すれば個人の情報開示は可能です。

在籍確認

申込書に記載された勤務先への所属確認のことです。主に電話確認となり、会社名などは名乗らず、担当者の個人名で電話がかかってきます。
在籍確認は、正社員・アルバイトに関わらず行われるので、もし、すでに退職している会社で申込しても、現在は在職していないとバレてしまいます。

在籍確認の電話に抵抗がある方であれば、大手の消費者金融でもあるモビットなら在籍確認の電話確認のない「WEB完結」と呼ばれる申込方法を設けています。

また、プロミスでも提出書類によって在籍確認の代わりとすることも可能となりました。
社名の記載された書類(健康保険証・給与明細書)などで在籍を証明することができます。
※アコムでも書類による在籍確認ができるようですが、審査の上で、電話連絡が必要になる場合もあるようです。

細かいところですが、契約手続きに必要な身分証明書や収入証明書などの必要書類も大切です。
現住所と異なる住所が記載されている運転免許証や、収入証明書類が古いものであったりするのも信用力に欠けます。

本人確認書類に関しては用意しやすいものの、収入証明書類に関しては源泉徴収票や所得証明書など、時期によってはスグに用意できないものもあります。
毎月もらえる給与明細書や賞与明細など、直近の書類が用意できるもので申込みすると良いでしょう。

審査においては、安定収入・返済能力・信用力が大切です。
契約機ではタッチパネルでの情報入力となるため、入力ミスには十分な注意が必要です。

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